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甲状腺がんの治療

治療方針の概要

甲状腺がんの治療方針

がんの種類や病期(ステージ:進行の程度)が確定したら、それに基づいて患者さんに適した治療が選択されます。甲状腺がんの治療は手術が基本となりますが、がんの広がりや種類に応じて放射線や薬(甲状腺ホルモン薬、抗がん剤)が用いられることもあります。

手術には、甲状腺の片方の部分を取り除く葉切除術(ようせつじょじゅつ)、甲状腺の2/3以上を取り除く亜全摘術(あぜんてきじゅつ)、甲状腺のすべてを取り除く全摘術(ぜんてきじゅつ)があります。

また放射線治療には外照射と内照射があります。外照射は、からだの外から放射線を当てるものです。一方、内照射は放射性ヨウ素を服用し、からだの中から放射線を当てるものです。

がんの種類別 主な治療法
がんの種類 主な治療法
乳頭がん
  • がんが甲状腺の片側にとどまっている場合

    葉切除術(ようせつじょじゅつ)または亜全摘術(あぜんてきじゅつ)または全摘術(ぜんてきじゅつ)+リンパ節郭清(かくせい)

    ※甲状腺の周辺臓器の合併切除+放射線内照射を行うこともあります。

  • がんが甲状腺の両側に広がっている場合

    全摘術(ぜんてきじゅつ)+リンパ節郭清(かくせい)

    ※甲状腺の周辺臓器の合併切除+放射線内照射を行うこともあります。

濾胞(ろほう)がん
  • がんの広がりが小さい場合

    葉切除術(ようせつじょじゅつ)+リンパ節郭清(かくせい)

  • がんの広がりが大きい場合

    亜全摘術(あぜんてきじゅつ)または全摘術(ぜんてきじゅつ)+リンパ節郭清(かくせい)

    ※放射線内照射を行うこともあります。

髄様(ずいよう)がん
  • 遺伝性の場合

    全摘術(ぜんてきじゅつ)+リンパ節郭清(かくせい)

  • 遺伝性でない場合

    葉切除術(ようせつじょじゅつ)または亜全摘術(あぜんてきじゅつ)または全摘術(ぜんてきじゅつ)+リンパ節郭清(かくせい)

未分化がん

抗がん剤による化学療法+放射線外照射+手術

悪性リンパ腫

放射線外照射または抗がん剤による化学療法

用語解説

リンパ節
からだの免疫をつかさどる細胞が集まっている器官
リンパ節郭清
がん細胞が入り込んだリンパ節を取り除くこと
ヨウ素
主に海藻類に含まれる物質。からだの中では甲状腺細胞のみが取り込むことができ、甲状腺ホルモンの材料となる
放射性ヨウ素
放射線を出すヨウ素で、131Iなどがある

最終更新日2014.1.23

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