甲状腺がん.jp

SANOFI GENZYME
文字サイズ
  • ホーム
  • 甲状腺がんの治療
  • 甲状腺がんの治療
  • 薬物療法

甲状腺がんの治療

薬物療法

薬による治療について

薬による甲状腺がんの治療には、再発を予防するための治療と、がんを攻撃するための治療があります。

甲状腺刺激ホルモン(TSH)抑制療法

甲状腺刺激ホルモン(TSH)は、甲状腺ホルモンを分泌させるための重要なホルモンですが、同時に甲状腺のがん細胞にも働きかけてしまうことが知られています。

そのため、手術後は甲状腺ホルモン薬を多めに服用して、脳下垂体(のうかすいたい)から分泌されるTSHの量を低下させて、がんの再発を予防します。

この治療法は、乳頭がんや濾胞(ろほう)がんで行われます。高齢の方、心臓に持病がある方、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の方では、薬の量に注意する必要があります。

抗がん剤による化学療法

未分化がんや悪性リンパ腫では、放射線療法やいくつかの抗がん剤を組み合わせた化学療法が行われます。また、その他のがんでも、がんの進行度が高い患者さんで放射性ヨウ素を用いた治療の効果が得られない場合に行うことがあります。

一般的に化学療法を受けると、骨髄抑制(こつずいよくせい)という副作用がみられ、血液の中の成分である白血球や赤血球、血小板などの数が減少します。そのため、かぜをひきやすくなったり、貧血になったり、出血しやすくなったりすることがあります。

用語解説

脳下垂体
からだの働きに関係する多くのホルモンの分泌を刺激する下垂体ホルモンを分泌する器官
放射性ヨウ素
放射線を出すヨウ素で、131Iなどがある
ヨウ素
主に海藻類に含まれる物質。からだの中では甲状腺細胞のみが取り込むことができ、甲状腺ホルモンの材料となる

最終更新日2014.1.23

戻る

次へ