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甲状腺がんとは?

甲状腺とその働き

甲状腺は、血中にホルモンを分泌して、新陳代謝を正常に保ちます

  • ・甲状腺は、のどぼとけのすぐ下にあります。
  • ・甲状腺は、蝶が羽を広げたような形をしている重さ10~20g程度の小さな臓器です。
  • ・甲状腺は、からだの新陳代謝(しんちんたいしゃ)を調節する「甲状腺ホルモン」というホルモンをつくっています。
  • ・新陳代謝とは、脂肪などを燃やして活動するために必要なエネルギーをつくり出したり、古くなった細胞を新しい細胞につくりかえたりして、からだを成長させたり機能を維持したりすることです。
甲状腺の場所

イラスト:甲状腺の場所

甲状腺ホルモンは、多くても少なくても良くありません

  • ・甲状腺ホルモンが分泌されるためには、まず脳の視床下部(ししょうかぶ)という場所から、甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)が分泌される必要があります。
  • ・TRHは脳下垂体(のうかすいたい)を刺激し、その刺激によって脳下垂体から甲状腺刺激ホルモン(TSH)が放出されます。
  • ・TSHが甲状腺に働きかけることで、甲状腺ホルモンが分泌されます。
  • ・甲状腺ホルモンの量は、多くても少なくても良くないため、常に一定に保たれるように調節されています。
  • ・甲状腺ホルモンの量が多くなりすぎると、視床下部や脳下垂体がそれを感知して、甲状腺ホルモンの分泌量を低下させるように働きます。
甲状腺ホルモンの調節

イラスト:甲状腺ホルモンの調節

用語解説

視床下部
体温調節、睡眠、生殖、代謝の働きを調節する中心となる器官
脳下垂体
からだの働きに関係する多くのホルモンの分泌を刺激する下垂体ホルモンを分泌する器官

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